ジョバンニとねこ

繊細すぎてあまりわかってもらえない心を吐き出す場所。

ラブレター

口にすると、言葉が薄くなりそうなので、こうして文字にしてみます。

あなたといると、たくさんのことにきがつきます。

私の不機嫌は、寂しいこと、お腹が空いていること、眠いこと、1人になりたいこと、生まれた感情が飲み込めないこと。

そうしてあなたの前で不機嫌になって、駄々を捏ねる。あなたは、私を心配する。

私はあなたに甘えているのです。

 

でも、私はあなたの話はちゃんと聞きます。

目の前にいるときは、全力であなたの気持ちを考えながら聞いています。

嫌がることはしたくないと思っています。

私は私なりに、あなたのことを愛しています。

 

私にあなたが必要なように、あなたにとっても私が必要なんだと感じることが時々あって、実はそんな風に感じることは、人生でほとんどなかったような気がします。

きっと、自分は他人に与えられてばかりで、取るに足らない人間なんだ、という意識があった、いや、まだ少しあるのだと思います。

もしかしたら、今までもそんな風に私のことを必要としてくれている人はいたのかもしれません。

でも、あなたとの触れ合いの中で、初めてそんなことに気がつけました。

 

自分で思っていたより、怒りの感情だって持っているし、気分の波がある。自分からベタベタするのは好きだけど、されるのは苦手。

わがままで、子供で、そんな私は許されないと思っていたけど、それが私。

 

あなたを通して知る私。