ジョバンニとねこ

繊細すぎてあまりわかってもらえない心を吐き出す場所。

2018-01-01から1年間の記事一覧

好きが我慢できなかった恋

どん底から助けてくれた恋 想いを我慢できなかった恋 一瞬で終わった花火を一緒に見た恋 夕方の海の潮の香りがする恋 甘いレモンの匂いの恋 夢が幸せだった恋 カッコつけてる恋 時をかける恋 四六時中君を考えた恋 会えないかもしれない約束すら嬉しかった恋…

愛された恋

彼の子供が欲しいと思った恋 もう死んでも良いほど幸せだと思った恋 ニュービーズの香りの恋 夜景を独り占めした恋 求められすぎて応えられなかった恋 映画の登場人物にも嫉妬した恋 嫉妬も弱さも愛された恋 話したいことがたくさんある恋 安心する恋 ずっと…

我慢をやめることにした話

恋愛でも仕事でも、我慢ばかりしていた。 我慢するのが当たり前で、何が我慢しているのかすらわからなくなっていた。 けれど、我慢が祟って鬱になってから、自分の意思とは関係なく、無理の効かない身体になった。残業はもちろん、焦って仕事することも、友…

すごく恥ずかしい自分を人に見せてみた話

私には25年間ずっと悩んでいたことがある。 先のことを考えて急に不安になり、人になんとかしてもらおうとしてしまうのだ。 そうして、大好きな彼氏がいるのに、大好きな彼氏には頼るのが怖くて、セカンドの人を作ったり、自分を好きになってくれた人に甘え…

夏の鮨

年上の男性から、有名店のお寿司へのお誘いを受けたばかりだったので、コンビニで夏の鮨という見出しに惹かれて、買ったことのなかったdancyuをぱらぱらとめくってみた。 実は、dancyuがどういう雑誌なのかあまり知らないのだが、お洒落な雑誌、という認識は…

雨の時間

今日は朝から随分雨が降っている。風は強くないので、雨の音がだけがしとしと聞こえる。 私は雨が好きだ。 都会では、アスファルトの匂いがするけれど、 実家のある田舎では、土と草木の匂いがするのだ。 そして、雨のおかげで湿った、でもいつもより綺麗な…

暮しの手帖92

休養のため、ひさしぶりに実家でのんびりする機会を頂いた。私の実家はかなりの田舎にあり、家の周りは田んぼだらけである。都会のような雑音も少なく、時間の流れがゆったりしている。 食卓でテレビを流しみながら、暮しの手帖をぱらぱらとめくっている。実…